医療用カスト・ワゴンの製造を手掛ける藤本製作所・ワゴン製造工程

医療用ワゴン製造工程 / Manufacturing Process

パイプをまず必要な大きさに、高速カッターにより切断します。非常に欠けやすい歯を使用しているので、切断には細心の注意を要します。

ワゴン車等の車両の場合は、ベンダーによってパイプの曲げ加工を行います。板の加工も平行して行っていきます。
(商品ができるまでカスト編の加工とほぼ同じです。)

ワゴンは、アルゴン溶接という方法で溶接します。失敗すると、板やパイプに大きな穴が開いてしまうので、技術が必要ですこれによりきれいに仕上がります。強烈な光を放つので、マスクをかぶらないと目がやられます。半そでを着ていると腕がこんがり焼けます。

溶接跡などを磨いて綺麗にする機械です。すごい音をあげて回転します。磨き終わると、ステンレス本来の非常に綺麗な輝きがでてきます。

最後に真心込めて磨いたり、細かい汚れを落として完成します。